2021年04月07日
私の根性がどのように養われたのか?
もう39年前になる4月、18歳の私は敢えて名前は伏せるがとある大学の学生寮に入寮した。そしてそこで執り行われるのは新入寮生の歓迎セレモニー。
泣く子も黙る恐ろしい先輩が山のようにいて、梅酒を漬けるホワイトリカーをそのまんま何杯も一気飲みさせられる。
そして酒の席で少しでも粗相があれば容赦なく手が飛んでくる、足が飛んでくる。
一瞬の気の緩みも許されない中、一気飲みをすれば間違いなくやがては倒れる。
このような歓迎セレモニーは毎晩のように続く。「飲めません」などと言おうものなら鉄拳制裁。地獄のような日々。
ごく稀に優しい先輩がいて、不憫に思ったのか夕方、「古橋、今から観音埼灯台に行くぞ!」と言って、飲まずにすむように連れ出してくれる。
そんなこんなの日々が1年ほど続くと、さぞかし酒が嫌いになると思うのだが実際は、私も含め全員が立派な酔っ払いに変身している。
酒を呑むのも根性がいるぜ!
※この大学は実在したが、現在は他の大学と合併し名称は変わっている。いまではたいそうおとなしくなったと聞く。
泣く子も黙る恐ろしい先輩が山のようにいて、梅酒を漬けるホワイトリカーをそのまんま何杯も一気飲みさせられる。
そして酒の席で少しでも粗相があれば容赦なく手が飛んでくる、足が飛んでくる。
一瞬の気の緩みも許されない中、一気飲みをすれば間違いなくやがては倒れる。
このような歓迎セレモニーは毎晩のように続く。「飲めません」などと言おうものなら鉄拳制裁。地獄のような日々。
ごく稀に優しい先輩がいて、不憫に思ったのか夕方、「古橋、今から観音埼灯台に行くぞ!」と言って、飲まずにすむように連れ出してくれる。
そんなこんなの日々が1年ほど続くと、さぞかし酒が嫌いになると思うのだが実際は、私も含め全員が立派な酔っ払いに変身している。
酒を呑むのも根性がいるぜ!
※この大学は実在したが、現在は他の大学と合併し名称は変わっている。いまではたいそうおとなしくなったと聞く。
Posted by はままつ88オーナー at 16:54│Comments(0)
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